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クレジットカード現金化のデメリットとは?

更新2024-10-16

「クレジットカード現金化なんて言われるまでもなくデメリットだらけなんじゃないの?」

って思われる方も少なくないかもしれません。

それは確かにその通り。

でも、具体的にどこにどんな問題があるのかって言われるとぱっとは思いつかなかったりするものじゃないでしょうか。

クレジットカード現金化は、手元にクレジットカードがありショッピング枠に空きがあれば、過去に金融事故を起こし信用情報に傷がある人でも資金調達ができるというメリットがあります。

しかし、その反面デメリットにも目を向けておかないと先々後悔することになるかもしれません。

今回は、クレジットカード現金化を行なう際に、知っておくべきデメリットについて紹介していきます。

クレジットカード現金化を未経験の方は前提知識として、すでに経験している方は再確認の意味で、ぜひ最後まで目を通してみてください。

カード会社の規約違反で罰則を受けるリスク

クレジットカード現金化は、明確な違法性はないものの、クレジットカード会社の規約に違反する行為です。

そのため、クレジットカード会社では、現金化が疑わしい取引を常時監視しており、各社の基準に該当した取り引きを検知すると、一定の利用制限をかけることがあります。

具体的には、

・クレジットカードの利用停止
・クレジットカードの強制解約
・利用金額の一括返済

などです。

クレジットカード利用停止

初期段階のリスクは、クレジットカードの利用停止です。

金券類や新幹線回数券の高額、高頻度の購入は、利用停止リスクが高いといわれています。

ただし、たとえ利用停止になっても永久的ではなく、クレジットカード会社に連絡を取り、正当な利用が認められれば解除されます。

クレジットカード強制解約

あまりにも利用停止頻度が高かったり、悪質な利用だと判断されると、次の段階に移行します。

クレジットカードが強制解約となり、その後は一切利用できなくなります。

こうなると、同じクレジットカード会社のカード再発行が難しくなるだけでなく、個人信用情報に記録が残り、いわゆるブラックリスト入りしてしまうため、他社のクレジットカード発行や借入れもできなくなります。

クレジットカード利用金額一括返済

強制解約になった場合、それまでに利用していた金額の一括返済を求められます。

先述したように、この時点では、新たにクレジットカードの発行ができない状況です。

現金で支払えれば良いですが、そうでなければ手持ちにあるクレジットカードのキャッシング枠や、消費者金融の借入可能額の空きを利用して支払うしかありません。

自己破産できない

自己破産とは、現時点での収入や財産ではこれ以上の借金返済が見込めないと裁判所に認められた場合に、借金が免除される制度です。

しかし、クレジットカード現金化を利用していると、自己破産が認められない可能性があります。

自己破産には、「免責不許可事由」というのがあって、悪質性が高いとみなされれば、自己破産が認められないことがあります。

はじめから返済するつもりがないのに、制度を悪用してクレジットカード現金化を使ったとみなされれば免責不許可事由に該当する可能性も否定できません。

近年では、さまざまな運用により、免責不許可を回避できる方法もありますが、手続きが複雑化・長期化したり、金銭的な負担が発生したりします。

カードの支払いの負担が増える

クレジットカード現金化を利用すると、翌月のカード支払いの負担が重くなリます。

クレジットカード現金化では、ショッピング枠を使って現金を調達します。

ショッピング枠を使うということは、後からクレジットカード利用料として、その分が引き落としされるということです。

例えば、既にクレジットカードを10万円使っていたとします。

手元に現金がなかったので、そこへクレジットカード現金化をして、ショッピング枠から5万円分を使いました。

その月のクレジットカード利用料は、単純計算で15万円。

給与の手取りが16万円だとすれば、翌月は残り1万円で生活するという苦しい事態に・・・。

一時的に懐が暖かくはなるものの、翌月には返済が来て返済に行きづまるということが起こり得ます。

手数料を金利換算すると法外

クレジットカード現金化では、現金化業者や買取店などを利用するため、そこへの手数料が必要になります。

しかし、この手数料を通常の金融サービスの金利として換算すると、法外なものになることがあります。

消費者金融の金利手数料の上限は、出資法という法律により年20%までと定められており、それを超える場合は刑事罰の対象となっています。

ところが、クレジットカード現金化においては、1回の現金化だけで20%以上手数料がかかることも珍しくありません。

クレジットカード現金化という観点でみると、換金率80%は決して悪い換金率ではありませんが、客観的観点から判断すると大きなデメリットといえます。

悪循環から抜け出せない

「想定外のトラブルでお金が必要」というようなイレギュラーな理由は別として、「毎月の生活費が足りない」など慢性的な理由でクレジットカード現金化をおこなってしまうと、悪循環から抜け出せなくなる可能性があります。

例えば、生活費が足りなくてクレジットカード現金化をして、その返済が間に合わなくなり、別の業者でクレジットカードを現金化して返済をする。。。。

このようなループに陥ると、抜け出すのが難しくなります。

その場しのぎ、気軽な気持ちでおこなったクレジットカードの現金化が、取り返しのつかない事態を招く可能性もあります。

個人情報・カード情報の流出

クレジットカード現金化をおこなう際に、現金化業者を利用する方法があります。

しかし、その中には、個人情報やカード情報を悪用する、いわゆる悪徳業者も存在しています。

現金化を申込む際に提出する、免許証などの本人確認書類の画像を流出させたり、本来必要のないクレジットカード情報を聞き出し悪用したりするケースも報告されています。

そうなると、クレジットカードを不正利用されて身に覚えのない請求が来たり、知らないうちに詐欺行為に加担してしまうリスクも考えられます。

こうした悪徳業者に引っかからないためにも、運営実績の乏しい業者や、利用条件が不明瞭なサイトの利用は注意してください。

クレジットカード現金化はデメリットを理解した上で計画的に

今回紹介してきたように、クレジットカード現金化には多くのデメリットが潜んでいます。

クレジットカード現金化は、目先のお金に惑わされず、デメリットについてしっかり理解と覚悟をもった上でおこなうようにしましょう。

現金化を安全確実におこなうためには、現金化業者の利用も選択肢の一つになりますが、それも業者選びを失敗してしまうと、上記のようなリスクを負う危険性があるため注意が必要です。

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